北千住の商業ビルの屋上菜園での野菜栽培は今年の9月で満4年となります。竹橋の千代田プラットホームでの野菜栽培は2年目に入ります。それぞれ特別な思いがあります。
北千住では今年の目玉はスイカです。今年はできるだけ沢山の大玉スイカをつくろうとしています。
土厚は20cm、一区画の大きさは 2m x 6m を 2区画使い、片側は3階建てのマンション方式(立体栽培)をします。
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昨日大玉スイカの苗14本(甘泉 12本、キャノンボール 2本)と小玉スイカ2本(マダーボール 黄色)を定植し、風除けをしました。
昨年は天候不順で今ひとつでした。残念な思いをしました。いくつか改善点が見付かりましたので、今年はバージョンアップして、きめ細かくやっていきたいと思います。
今年の屋上菜園の栽培方針は3つです。
1.土づくりと微生物の活性化
2.自然生態系の回復と維持
3.コンパニオン・プランツの活用
北千住と竹橋で屋上農法のひとつのモデルをつくる・・・これが今年の目標です。
また千代田プラットホームの屋上菜園・緑化スペースは最近利用者、見学者が増えている
とのことです。いろいろな野菜を栽培し、皆さんに楽しんで頂きたいと思っています。
ワインづくりを目指して植えたブドウの苗木から若葉が日増しに増えてきました。
東京育ちのブドウがこれからスクスクと育つよう見守っていきたいと思います。
最近は屋上で野菜を育てる時、何かお子さんを預かったような気になることがあります。
野菜の母親という存在がもしあるとすれば、田舎で生まれた野菜の子を東京という都会に引き取り、立派に育てる責任のようなものを感じるのです。
野菜の母親から、自分の子供を気遣う手紙が届きます。
天候不順の日々が続いています。子供は元気にしているでしょうか。
お話では建物の高いところで、厚さ10cm~20cmの土で子供を育てているとのこと。
私にとっては想像もつかないことです。とてもいい土なので大丈夫とは聞いていますが、くれぐれもよろしくお世話願います。
東京に行く時、子供に言い聞かせました。
東京の人達に野菜の本当の美味しさを知ってもらうために頑張るんだよ。野菜のフアンをもっともっと増やすのがお前の仕事なんだ。辛いこと、苦しいこともあるだろうが、東京の叔父さん、叔母さん、お兄さん、お姉さんたちが大事にしてくれるだろうから、弱音を吐いちゃなんねえぞ、と。
いろいろと到らないところがあるかと思いますが、よろしくお願いします。 かしこ
野菜は私達が思う程弱くはありません。逞しいのです。しかし愛情を持って育てなければ
豊かな実を結ぶことはできないでしょう。
北千住ではイチゴが沢山の実を付けはじめています。屋上でこのイチゴ、ベルルージュはリードを取りながら増やし3年目です。屋上ですので、トンネル掛けもできません。吹きさらしの中で冬を越し、昨年と同じように花を咲かせ、実をつけています。思わず「強くなったな」と声をかけました。
最後に北千住の屋上菜園の今年の作付け図をご覧ください。これからスイカの苗の世話、エダマメの種まき、イチゴの収穫、サツマイモの植付けと切れ目なく作業が続きます。
阿部 義通










