桜が咲き始めています。いよいよ桜の季節ですね。今年もまた桜を見ることができる嬉しさに心が華やぎます。
しかし昨日は冬に戻ったかのような寒い一日となりました。霜による農作物への被害がちょっと心配です。
彼岸前に植えたジャガイモの芽が出始める時期です。北千住ルミネでは12日に種芋を植えたのですが、何とか大丈夫でしょう。
野菜を育てていると天候が気になります。必ず天気予報を見るようになりました。それも朝昼晩とです。
そして不意の突風が吹いたりすると、屋上菜園のマルチングは大丈夫だとは思いつつ、気を揉んだりもします。
屋上でしかも露地同然で野菜を栽培する場合は自然に寄り添う、一種の自然感覚が戻ってきて、シャープになるような感じがします。
さて3月、北千住ルミネの屋上菜園での作業は27日の作業を入れて、計3回となります。6日も一旦はルミネに行きましたが、雨で中止としました。
春は張るとも言われます。ブルーベリーの若い芽が膨らみ、小さな若葉が拡がっているのを見ますと、春3月という実感が湧いてきます。イチゴも長い休眠から目を醒まし、新しいしっかりとした葉を伸ばし、白い花が沢山付き始めています。
今年は4月から5月にかけてはイチゴ、7月から8月にかけてはブルーベリーの収穫です。今から楽しみですが課題は鳥対策です。
今年はできるだけデータを採取するという方針の下、全区画につきまずPHの調査を比色式というやり方で実施しました。またジャガイモの区画では「みどりくん」という土壌分析方法で肥料成分の測定もしました。
簡単な方法ですが、分かりやすい測定方法です。今後技術管理部会のバックアップを受けながら、各種測定・分析を進めていきます。
PHはほぼ予想した通りの結果になりました。ブルーベリーの区画はもう少し酸性になると良いのですが、ルーフソイルとピートモスの融合が更に進んだ時点で再度測定することにします。
3月中旬から北千住ルミネの栽培チームに若いメンバーが加わりました。平均年齢がグッと下がりました。やはり若い人が入ってくると雰囲気がとても明るくなります。熟年メンバーは「三丁目の夕日」的ですが、若い人はまさに朝日、という感じがします。
2009年度もルミネ様と栽培管理契約が整い、今年も屋上菜園での栽培作業が続きます。
2008年度は皆さんのご支援を頂きながら無事に契約を履行できました。27日が今年度最後ですので、気を緩めずに作業に当たります。
ここ数日何かと忙しく、仕事の遣り残しが多く、どうしたものかと思案していたところ、徒然草 第189段に目が止まりました。
「今日はその事をなさんと」という題です。
今日はこのことをしようと思っても別の用事がすぐ出来て、そのことに取り紛れているうちに日が暮れたり、待つ人は支障が起こって現れず、予期しない人が来るというふうに・・・(中略)・・・すべては不確かだと心得ていることだけが真実で外れることはない。・・・と開き直りのような一文を書いています。
野菜栽培も、人生の一日一日も予定通りに行きませんので、やはり兼好法師のような心構えが必要、ということなのかもしれません。
すべては不確かだということが確かなのだ・・・だから楽しい、という境地に早く達したいものですが、なかなか。
阿部










