ヘッド
Home大江戸野菜研究会過去のニュース > 屋上菜園 徒然草 2月27日

屋上菜園 徒然草 2月27日

まだまだ寒さが続きますが、もうすぐ弥生3月です。
今年は桜の開花は3月下旬で平年に比べ少し早いとのことです。

私は桜も好きですが、目下満開の梅の花も桜と同じように好きです。
先日小石川植物園を覗きましたら、白梅、紅梅の枝と花が重なり合い見事な景観でした。
以前世田谷区の松原に住んでいた時、近くの羽根木公園の梅を見に行ったことを懐かしく思い出します。馥郁とした薫りの中を散歩し、すがすがしい香りで心身を洗うような感じでした。

椿の花も一輪一輪と咲き始めました。寒さの中で咲く花を見ると何か元気になります。
これから3月、4月街は花で彩られていくことでしょう。

さて2月の北千住屋上菜園での作業は2回でした。そんなこともあり、2月は1回のHP掲載となりました。2月6日には全員で出動しましたが、雨で残念ながら作業は中止しました。20日も雨で中止としました。
冬の雨は風邪の大敵です。無理はできません。屋上での野菜栽培はやはり天候次第です。

昨年定植したブルーベリーは順調に生育し、葉芽が膨らんできています。
ピートモスを混ぜてPH調整をした効果を今後調べていきたいと思います。
DSC03996.JPG


イチゴ(ベルルージュ)は逞しく、順調に生育しています。さすが岩手県産です。
殆どがリードから取った子供達です。そろそろ休眠から目を醒ます時期ではないかと、観察を続けているところです。

その他の野菜の中ではパセリが元気です。露地よりも屋上の方が合っているのでしょうか。
たまネギも順調ですが、白菜、青梗菜、ミックスレタスはトウが立ち花を咲かせ始めっています。もうすぐ黄色い花で咲き乱れることでしょう。
DSC04008.JPG


今日は第2区画の土に牛糞を混ぜ込みました。ルーフソイルで持続的に野菜を育てていくためには、ルーフソイルの肥料、PHのバランスの調整が重要なポイントになります。
これは露地の畑も同じことですが、屋上は土が薄いので、特に注意深い管理が必要です。いわば切り取られた狭い生態系の中での栽培ですから、狭い中で生態系の循環がうまく行くよう工夫することはポイントになります。
温室とか室内での栽培ではなく屋上という開放された露地での栽培ですので、自然条件の変化に大きく左右されます。

農業の時代がいよいよ来たようです。
週刊ポスト2月27号、ブルータス2月15日号「みんなで農業」ダイヤモンド2月28日号「農業がニッポンを救う」

一過性の関心、また単なるサクセス農家の紹介で終わらないよう、農政改革など根本的問題に向き合う時期でもあります。


私は思うのですが、屋上菜園・都市型菜園は日本の農業改革と連動する時、本当の意味で定着し、根を持ち、普及・発展するのではないか、と。
どのようにつなげていくか、それが当面の課題と考えています。

最後に有名な坂村さんの詩です。
私も最近念じることが増えてきました。こころに懸かることがあります。「念じる」とは「こころに祈る」と言う意味ですが、坂村さんは「念ずれば花ひらく」は八字十音の真言と説明しています。
さらに字には言霊があり、視覚から来る霊力がある。だからどうしても八字でなくてはならぬ、と。
坂村さんの説明を念頭に置きながら、改めて味読してみたいと思います。


    「念ずれば花ひらく」

    念ずれば
    花ひらく
    苦しいとき
    母がいつも口にしていた
    このことばを
    わたしもいつのころからか
    となえるようになった
    そうしてそのたび
    わたしの花がふしぎと
    ひとつひとつ
    ひらいていった

    坂村 真民


阿部

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://ooedoyasai.xsrv.jp/mt/mt-tb.cgi/187

ページのトップへ