ヘッド
Home大江戸野菜研究会過去のニュース > 屋上菜園 徒然草 12月6日

屋上菜園 徒然草 12月6日

12月に入り、福岡では土曜日に初雪が降ったとのことで、
いよいよ冬本番を迎えたようです。

晴れた日は屋上菜園は日照時間も長く日中は温かですが、夜は風も吹きかなり温度が下がっているはずです。本当は野菜のためにトンネルを設置し、保温をしてあげたいところですが、敢えてそうしていません。たくましく育てるためです。一昨年の冬は屋上菜園でも霜柱が立ちましたが、今年の冬はどうでしょうか。

DSC03591.JPG

秋ジャガイモが露地では既に霜枯れ、収穫が終わっていますが、屋上ではまだ青々とした葉が広がっています。12月中旬頃、掘り上げるタイミングを見極めることにします。北千住ルミネ様では社内忘年会の時に里芋ならぬジャガイモを使って芋煮会をするとのことです。来年は里芋にチャレンジ、ということになるかもしれません。ミックスレタスも大きく育っています。葉を千切って食べますと、何とも言えない甘みがします。冬野菜はどこか味に「濃さ」があるように感じます。

露地の畑では白菜、ブロッコリー、聖護院大根、ほうれん草の収穫が始まり、春菊、小松菜、青梗菜、大根、赤カブの収穫が続いています。冬の野菜畑は意外と賑やかです。屋上菜園と露地の畑を同時進行的に見ていきますと、いろいろなことに気付かされます。
それもまた楽しみの一つです。

北千住ルミネ様では9月から11月まで土曜日と日曜日・祝日を一般開放日にしていました。多い時は約300名ぐらいの見物客が屋上に上がってきたと聞いています。一般開放も今年は11月30日で終わり、来年は4月から一般開放が再開されるとのことです。

11日(木)にはブルーベリー9本を菜園に隣接した花壇の一部に植えます。三年生を植えますので、来年の夏にはブルーベリーの収穫が楽しめることでしょう。

北千住屋上菜園での過去2年間を振り返ってみますと

2007年は大江戸野菜研究会として屋上でどのような野菜が育てられか、
実験的な1年でした。

2008年は北千住ルミネ様から栽培委託を受けて、成果品を出すことを求められた1年でした。お陰様で栽培技術が一段階上がったのではないかと思います。ただ反省することは成果を出すことに集中し、データを十分にとれなかったことです。

2009年は今年以上の成果を目指すと共にデータを更に詳しく集め、総合的なレベルアップを計ることを課題にしたいと思います。

屋上菜園で作業を続けていますと新しいテーマが次から次へと与えられます。
「継続は力なり」と言いますが、テーマが力を与えるのかもしれません。

今年の初夏のイチゴ、夏の枝豆、トウモロコシ、スイカ、秋のサツマイモと良好な作柄でしたので、一安心でした。ルミネ様にも責任を果たせたのではないかと思います。

枝豆は一株の20~30個の莢がつき、実入りも十分でした。トウモロコシは昨年は失敗でしたが、今年はキレイに粒の揃った大きなものが一株に一本づつ収穫できました。スイカは中玉サイズのものでしたが15個収穫できました。サツマイモは大中小合わせて約60個。味も良好でした。

イチゴはリードを採り、春に植えつけた数40株がほぼ4倍に増えましたので来年の初夏は屋上菜園ではイチゴが沢山とれるのではないかと期待しています。2月にマルチングと追肥をする予定です。

2009年は屋上菜園のビジネス化を実現し、屋上菜園の数と面積を拡大する年になる、つまり大江戸野菜研究会にとって、ビッグイヤーになるという予感が大きくなってきています。

「人間味が人を動かす」

人を動かすのは、技巧ではなく、その人の心の轟き、響き、躍動なのである。もう少し強く言うならば人間味なのである。
(坂村 真民)

阿部  

P.S. 江戸時代初期にフォーカスして、野菜を廻る武士と農民の交流を描いた小説を書いて
います。題して「江戸詰め侍青物栽培帖―欅風」です。全部で30話書く予定で現在13話まできています。
http://keyakikaze.ooedonize.net/

お時間のある時にでもお読み頂ければ幸いです。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://ooedoyasai.xsrv.jp/mt/mt-tb.cgi/191

ページのトップへ