4月16日(金)北千住ルミネの屋上菜園で、レポーターのアンドレアス・シュタム氏と一緒にトマト、ナス、レタスの苗の定植、サトイモの定植を行いました。時期的に野菜の苗がまだ小さい時期で、映像的にはちょっと、という感じでしたが、陽気な撮影スタッフがそんな懸念を払拭してくれました。
雨模様の天気でしたが、撮影が終わる迄天気は持ち、終わった頃雨がパラパラ。間に合いました。北千住ルミネ屋上菜園の作業スタッフも皆顔を揃え取材に協力。
今回の取材目的は世界各地の話題を6分程度のミニドキュメンタリーの形で毎週一回3本放送するAusland Journal(海外ジャーナル)という番組が、上海万博に向けて特別25分版を制作することになり、東京では「都市の緑地化」のための様々な取り組みを紹介したいとのことでした。
都市化が進行する一方で、より人間生活の心地良い場所となるための様々の試みとあるべき都市の姿が求められる、アンドレアス・シュタム氏のそんな話をキッカケに昼食を共にしながら歓談しましたが、ドイツと日本の違いに改めて目を向ける時となりました。
例えば東京は人口約1300万人、それに対し、ドイツ最大の都市ベルリンは約350万人。ドイツには一極集中という状況はなく50万人前後の中規模都市がネットワークのように散在しています。これは領邦国家であったドイツ特有の地方分権の歴史が背景にあるようです。
そんな話をした後で、どうもドイツ人は東京を反面教師、つまりそこまで都市を過密化させてはいけないと考えているようだと感じました。
また東京の屋上緑化が本格的になったのは義務緑化が始まってからですが、最近は緑化だけでなく、屋上菜園が増えてきている。それは過密化し、その結果孤立化している東京の住民に新しいタイプのコミュニケーション更にはコミュニティ形成へのニーズが生まれてきているのではないか、と伝えました。
最後にドイツでは以前菜園ブームがあったが、最近は下火になっている。菜園は以前は多くは貧しい人達がやっていた由。ドイツでは菜園はもはやブームではなく普通のことになっているのかもしれません。
取材チームはアイスランドの火山噴火で足止めとなり、番組放送日28日に間に合うか
ハラハラしましたが、ルートを変更して無事帰国したとの連絡がありました。
また4月24日(土)NHKの番組名「あなたが主役 50ボイス」『東京で農業+東京で漁業」の取材を千代田プラットホームで受けました。ちょうど大江戸野菜研究会の野菜栽培ワークショップを開催することになっていましたので、急遽ワークショップを取材して頂きました。
放送予定日は6月6日(日)23:00~23:29です。
(北千住ルミネ屋上菜園責任者・技術管理部会長 阿部 記)










